月山ダム
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月山ダム | |
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左岸所在地 | 山形県鶴岡市上名川字東山8-212 |
位置 | |
河川 | 赤川水系梵字川 |
ダム湖 | あさひ月山湖 |
ダム諸元 | |
ダム型式 | 重力式コンクリートダム |
堤高 | 123 m |
堤頂長 | 393 m |
堤体積 | 1,160,000 m3 |
流域面積 | 239.8 km2 |
湛水面積 | 180 ha |
総貯水容量 | 65,000,000 m3 |
有効貯水容量 | 58,000,000 m3 |
利用目的 | 洪水調節・不特定利水・上水道・発電 |
事業主体 | 国土交通省東北地方整備局 |
電気事業者 | 東北電力 |
発電所名 (認可出力) | 月山発電所(8,800kW) |
施工業者 | 西松建設・大林組・鉄建建設 |
着手年 / 竣工年 | 1976年 / 2001年 |
出典 | [1] |
月山ダム(がっさんダム)は、山形県鶴岡市、一級河川・赤川水系梵字川に建設されたダム。高さ123メートルの重力式コンクリートダムで、洪水調節・不特定利水・上水道・発電を目的とする、国土交通省直轄の多目的ダムである。ダム湖(人造湖)の名はあさひ月山湖(あさひがっさんこ)という。
概要
[編集]赤川水系の河川は、上流部が急流であるのに対して下流部は緩流であるため、中流部より下流においては歴史的に水害が繰り返されていた。その治水対策として大正6年(1917年)より、それまで最上川に合流して日本海に注いでいた赤川を独立して海に注ぐように河川を改良する工事を行った。しかし依然として水害が発生する状況に鑑み、赤川水系に対する治水事業の一環として計画されたのが月山ダムである。また、当時は鶴岡市をはじめとする庄内南部地域は水道水の水源に地下水を使っており、安定した水源の確保するため、本ダムはこれらの地域に供給される水道水の水源としても機能する多目的ダムとしての機能を有することとなった。
その他
[編集]周辺
[編集]ギャラリー
[編集]-
左岸より望む
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ダム上流側
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あさひ月山湖展望広場
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ネームプレート
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コンジットゲート
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コンジット副ゲート機械室
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ダム下流側
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月山ダム管理所
注・出典
[編集]関連項目
[編集]- ダム
- 日本のダム - 日本のダム一覧
- 多目的ダム - 日本の多目的ダム一覧
- コンクリートダム - 重力式コンクリートダム - 日本の重力式ダム一覧
- 国土交通省直轄ダム - 国土交通省直轄ダム事業年表
- 八久和ダム - 梵字川ダム
- 荒沢ダム - 新落合ダム
- 寒河江ダム - ダム湖の名は「月山湖」である。
- 朝日村 (山形県)
- 月山
外部リンク
[編集]- 月山ダム - ダム便覧
- 水力発電所データベース 月山
- 国土交通省東北地方整備局 月山ダム管理所
- 山形県鶴岡市観光連盟 あさひ月山湖
- 国土交通省月山ダム管理所 (@gassan_mlit) - X(旧Twitter)