さよならベイビー
表示
「さよならベイビー」 | ||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
サザンオールスターズ の シングル | ||||||||||
初出アルバム『Southern All Stars』 | ||||||||||
B面 | 鎌倉物語 (Live in YOKOHAMA STADIUM) | |||||||||
リリース | ||||||||||
規格 |
8cmCD 7インチレコード カセットテープ 12cmCD デジタル・ダウンロード ストリーミング | |||||||||
録音 |
VICTOR STUDIO MUSIC INN STUDIO | |||||||||
ジャンル | ロック | |||||||||
時間 | ||||||||||
レーベル | タイシタレーベル | |||||||||
作詞・作曲 | 桑田佳祐 | |||||||||
プロデュース | サザンオールスターズ | |||||||||
ゴールドディスク | ||||||||||
チャート最高順位 | ||||||||||
サザンオールスターズ シングル 年表 | ||||||||||
| ||||||||||
|
「さよならベイビー」は、サザンオールスターズの楽曲。自身の26作目のシングルとして、タイシタレーベルから8cmCD・7インチレコード・カセットテープで1989年6月7日に発売された。
1998年2月11日にも8cmCDとして、2005年6月25日には12cmCDで再発売されている。また、2014年12月17日からはダウンロード配信、2019年12月20日からはストリーミング配信が開始されている[3][4]。
背景・チャート成績
[編集]前作「女神達への情歌 (報道されないY型の彼方へ)」から約2か月ぶりに発売された作品[5]。
自身のシングルでオリコン週間シングルランキング最高位は「いとしのエリー」「C調言葉に御用心」「チャコの海岸物語」「メロディ (Melody)」「みんなのうた」で記録した2位であったが、デビュー11年目となる本作で初の1位を獲得した[2][6][注釈 2]。
TBS『ザ・ベストテン』(1989年9月放送終了)では、同曲がサザンとして最後のランクインとなった[注釈 3]。
収録曲
[編集]- 収録時間:8:51
- さよならベイビー (4:52)
- 鎌倉物語 (Live in YOKOHAMA STADIUM) (3:59)
- (作詞・作曲:桑田佳祐 / 編曲:サザンオールスターズ)
- 1985年発売のアルバム『KAMAKURA』収録曲。本作では1988年に行われたライブツアー『真夏の夜の夢 1988大復活祭』の最終公演である横浜スタジアムでの音源を収録している。
参加ミュージシャン
[編集]- 桑田佳祐:Vocal(#1)、Guitar(#2)
- 大森隆志:Guitar, Chorus(#1,2)
- 原由子:Keyboards(#1,2)、Chorus(#1)、Vocal(#2)
- 関口和之:Bass, Chorus(#1,2)
- 松田弘:Drums, Chorus(#1,2)
- 野沢秀行:Percussion, Chorus(#1,2)
- さよならベイビー
- 門倉聡:Keyboards
- 藤井丈司:Synthesizer, Computer Operation
- 菅原弘明:Synthesizer, Computer Operation
- 鎌倉物語 (Live in YOKOHAMA STADIUM)
- 八代恒彦:Keyboards
- 前田康美:Chorus
収録アルバム
[編集]曲名 | 作品名 | 備考 |
---|---|---|
さよならベイビー | Southern All Stars | |
HAPPY! | 数量限定商品のため、現在は廃盤。 | |
海のYeah!! | ||
バラッド3 〜the album of LOVE〜 | ||
鎌倉物語 (Live in YOKOHAMA STADIUM) | アルバム未収録 |
ミュージック・ビデオ収録作品
[編集]曲名 | 作品名 |
---|---|
さよならベイビー | 未収録 |
鎌倉物語 (Live in YOKOHAMA STADIUM) |
ライブ映像作品
[編集]曲名 | 作品名 |
---|---|
さよならベイビー | 1998 スーパーライブ in 渚園 |
SUPER SUMMER LIVE 2013 「灼熱のマンピー!! G★スポット解禁!!」 胸熱完全版 |
脚注
[編集]注釈
[編集]- ^ 2003年6月度までの旧基準。最低累計正味出荷枚数20万枚以上の作品に適用。
- ^ 自身のアルバムでは1980年に発売された『タイニイ・バブルス』で既に達成している。
- ^ ただし当のサザンはレコーディング中のためランクイン期間中はすべて欠席し番組では歌唱はされなかった。
- ^ ただし、該当するシーンでは「いつか何処かで (I FEEL THE ECHO)」(桑田佳祐)が使用されている。これは脚本を担当した一色伸幸がどうしても使いたいと考えており、桑田の承諾を得ていたためである。そのため一色は「さよならベイビー」が出来上がった際に頭を抱えたといい、結局オープニングで使用する形で落ち着いている[8]。
出典
[編集]- ^ 日本レコード協会 認定作品 1989年6月度認定作品の閲覧。 2017年12月11日閲覧
- ^ a b 【オリコン】サザン、5年ぶり復帰作が首位 グループ初の4年代1位達成 オリコン 2015年7月12日閲覧
- ^ サザン、全266曲を世界111ヶ国で配信 オリコン 2014年12月17日配信, 2020年6月4日閲覧
- ^ サザン関連全972曲 サブスク一斉解禁 メンバーソロ曲も対象に オリコン 2019年12月20日配信, 2019年12月20日閲覧
- ^ 『サザンオールスターズ 公式データブック 1978-2019』(2019年)リットーミュージック出版 p148
- ^ “サザンオールスターズ、通算11作目のシングル首位!TOP10獲得数は「39」で歴代単独1位に!”. ORICON STYLE. オリコン. 2004年7月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年1月31日閲覧。
- ^ 一色伸幸 @nobuyukiisshiki 2015年8月17日15:25 のツイート
- ^ a b 実は「さよならベイビー」は、主役の二人がすれ違うシーンを想定して桑田佳祐さんが書かれてたんです。otocoto 2016年8月8日配信 2021年10月8日閲覧。
外部リンク
[編集]- さよならベイビー - SOUTHERN ALL STARS OFFICIAL SITE