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ひめじ別所駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ひめじ別所駅*
駅舎(2019年9月撮影)
ひめじべっしょ
Himeji-Bessho
JR-A81 曽根 (2.0 km)
(2.1 km) 御着 JR-A83
地図
兵庫県姫路市別所町別所字今池1571-1[1]
北緯34度48分19.99秒 東経134度45分11.7秒 / 北緯34.8055528度 東経134.753250度 / 34.8055528; 134.753250 (ひめじ別所駅)座標: 北緯34度48分19.99秒 東経134度45分11.7秒 / 北緯34.8055528度 東経134.753250度 / 34.8055528; 134.753250 (ひめじ別所駅)
駅番号 JR-A82
所属事業者 西日本旅客鉄道(JR西日本)
所属路線 山陽本線JR神戸線
キロ程 48.4 km(神戸起点)
大阪から81.5 km
電報略号 ヘシ
駅構造 地上駅[1]
ホーム 2面2線[1]
乗車人員
-統計年度-
1,814人/日(降車客含まず)
-2022年-
開業年月日 2005年3月1日[1]
備考 業務委託駅[1]
* 日本貨物鉄道(JR貨物)の姫路貨物駅と同一駅扱い。
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ひめじ別所駅(ひめじべっしょえき)は、兵庫県姫路市別所町別所字今池にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)山陽本線である[1]。駅番号はJR-A82。「JR神戸線」の愛称区間に含まれている。

日本貨物鉄道(JR貨物)姫路貨物駅に隣接した地点に2005年3月1日に開業し[1]、営業キロ上では姫路貨物駅と同一地点に存在する。このため、現業機関で使用される時刻表や行路表には「別所・姫貨」と表記される[注釈 1]

歴史

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当駅が設置に至った理由は、姫路駅周辺の高架化工事のため、姫路駅の東側にあった姫路(貨物)駅の代替地として当地が選定され、1994年3月21日姫路貨物駅が開業したのが発端である[1]

これを受けて姫路市では、当地を市の東部玄関口にふさわしい居住・商業・物流の拠点として整備する事業を立案推進し、1998年に姫路市により旅客駅が誘致され、2005年3月1日に当駅が開業した[1]

年表

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駅構造

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ホーム

12両編成対応の相対式ホーム2面2線の地上駅である。改札口は北側(上りホーム)に1ヶ所設置されている。南側に姫路貨物駅が併設されているため、北口のみの設置されている[1]。互いのホームはエレベーターを併設した跨線橋で連絡されている。トイレは改札外に設置されている。

アーバンネットワークエリアに所属しており、ICOCA及び提携ICカードが利用出来る。駅業務はJR西日本交通サービスへ委託されており[5]姫路駅が当駅を管理している。

当駅で使用されている接近メロディは当駅が開業する前の1997年3月8日からJR神戸線内各駅で導入されている「さざなみ」に加え、列車接近表示器から、メリーさんの羊が流れる。

のりば

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のりば 路線 方向 行先
1 A JR神戸線 上り 三ノ宮大阪方面[6]
2 下り 姫路上郡方面[6]
  • 上表の路線名は旅客案内上の名称(愛称)で表記している。

ダイヤ

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日中時間帯(11 - 15時台)は1時間に2本が停車する。朝夕時間帯は本数が多くなる。

三ノ宮・大阪方面上りは、一部を除いて加古川駅新快速に連絡している(5・6時台の一部と21時台以降を除く)。列車種別は大半が西明石駅から快速であるが、22・23時台には西明石行普通列車が設定されている。

下り列車は大半が姫路行または網干行であるが、朝晩には上郡行や赤穂線直通の播州赤穂行が少数ながら設定されている。

利用状況

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開業前の予想では1日平均約2,000人の乗降客を見込んでいた[7]

2022年度の1日平均乗車人員1,814人である[8]

近年の1日平均乗車人員は以下の通り[8]

年度 1日平均
乗車人員
2004年 583
2005年 939
2006年 1,143
2007年 1,241
2008年 1,335
2009年 1,370
2010年 1,436
2011年 1,510
2012年 1,618
2013年 1,767
2014年 1,769
2015年 1,836
2016年 1,849
2017年 1,867
2018年 1,915
2019年 1,924
2020年 1,597
2021年 1,674
2021年 1,814

駅周辺

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バス路線

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最寄りのバス停は「別所駅」停留所である。

停留所名[9] 運行事業者 路線名・系統・行先
御着駅前 神姫バス 21系統姫路駅(北口) / 夕陽ヶ丘

隣の駅

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西日本旅客鉄道(JR西日本)
A JR神戸線(山陽本線)
新快速
通過
普通(西明石から快速
曽根駅 (JR-A81) - ひめじ別所駅 (JR-A82)姫路貨物駅) - 御着駅 (JR-A83)

脚注

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注釈

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  1. ^ ただし、運転士支援システムでは「ひめじ別所(姫路貨物)」だが、停車場接近標では「別所(姫路貨)」と表記内容が変わる。

出典

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  1. ^ a b c d e f g h i j k 『兵庫の鉄道全駅 JR・三セク』神戸新聞総合出版センター、2011年12月15日、54頁。ISBN 9784343006028全国書誌番号:22012275 
  2. ^ 琵琶湖線・JR京都線・JR神戸線・大阪環状線の駅のホームで使用している「入線警告音」の音質を見直します』(プレスリリース)西日本旅客鉄道、2015年3月11日https://www.westjr.co.jp/press/article/2015/03/page_6933.html 
  3. ^ 近畿エリアの12路線 のべ300駅に「駅ナンバーを導入します!』(プレスリリース)西日本旅客鉄道、2016年7月20日https://www.westjr.co.jp/press/article/2016/07/page_8973.html 
  4. ^ 『JR時刻表』2023年9月号、索引地図
  5. ^ 会社概要|事業エリア(2022年7月1日現在)”. JR西日本交通サービス. 2023年9月10日閲覧。
  6. ^ a b ひめじ別所駅|構内図:JRおでかけネット”. 西日本旅客鉄道. 2023年2月2日閲覧。
  7. ^ ひめじ別所駅開業 8年ぶりに新駅 JR神戸線」『神戸新聞』2005年3月1日。オリジナルの2005年3月4日時点におけるアーカイブ。2010年5月3日閲覧。
  8. ^ a b 兵庫県統計書
  9. ^ 姫路北部 運行系統図 神姫バス” (PDF). 神姫バス. 2024年4月21日閲覧。

関連項目

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  • 別所駅 (兵庫県) - 三木市にあった三木鉄道の駅だが、三木鉄道は廃線であり廃駅である。

外部リンク

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