私はあなたの横顔を、ひとつ憶えているだけだったけれど
あなたに似合うのはこんな、眩しい季節ではなかったはずでしょう
私はあなたの姿さえ、線で描くことも出来ないけれど
あなたに似合うのはもっと柔らかな季節でしょう、違いますか
どうしようもない流れに身を投げて
思い出は深く息を止めた
確かに愛していたのに
閉ざしたつもりのない部屋に
あなたは眠っている
呼びかけてもねえ、きっともう
届かないのでしょう
だから聞こえるの
私はあなたの温もりも、忘れて笑って生きてきたけれど
あなたが残した心臓を動かして、今日も歩いているのです
点のような穴の拡がりを怖れ
この指は影を断ち切った
確かに愛して、良いのに
閉ざしたつもりのない部屋で
あなたは眠っていた
呼びかければああ、今はもう
微笑って良いでしょう?
深く、ただ深く
木洩れ日を手向けることが出来たなら、少しは報われますか
私の底にあなたの名残を貼りつける
今なら、出来るでしょう
閉ざしたつもりのない部屋に
あなたは眠っていた
呼びかけてもねえ、きっともう
届かないのでしょう
だから聞こえるの
愛した記憶の端々に
愛された残り香を
呼びかければああ、今はもう
微笑って良いでしょう?
深く、ただ深く
コメント1
関連する動画0
オススメ作品
もっと見るロクガツココノカ
零れ落ちて
あの湖の淵で
逆さの王国
緑のキシ
奇跡の鱗を見た
絹を広げた右の手に
翡翠の指輪
憶えているんだろうか
とても鮮やかだったこと...君の見なかった夢
吹憐
アモルナ リオーナ
聞かせておくれ
金の小鳥の独り言
生まれなかったお伽噺は
いつの夜明けに歩き出す
テルミア ルガート
教えておくれ
シュガーポットの片隅で
囁くならば時計の針も
立ち止まるような不思議な話...小鳥売りの歌
吹憐
僕の目蓋に住まう夜を
切り取れる鋏があったなら
三日月の形を願うだろう
できるだけ細く
僕の目蓋に住まう夜を
掬い上げる匙があったなら
かき混ぜることを勧めるだろう
願わくは浅く
それだけの価値のある
夜を知っているのです...紺碧
吹憐
三十六度七分の
熱を出した孤独が
息をしてる 歩き回る
肺で息をしてる
いつか外す腕時計の
回らない秒針
震えている 黙っている
けれど震えている
抗えない眠りのように
奪われた冷ややかな...C
吹憐
-失はれた人-
ねぇ、聞いておじいさん
今日はね苗木をお庭に植えたんだ
お日様に照らされて
みんな元気に育てば良いなって
でもね
やっぱり駄目だった
みんな枯れてしまったわ
-星を数える人-
さぁさ、皆様ご覧在れ 空虚為る日の結実を!...Asphondylia
鶏
溢れた言葉も
零れただけだと
泡にして 泡にして
ほらもう浮かんだんだ
形を成しても
器になれない
漂って 漂って
青いせかいを飲んだ
他に何もないような
何かでできてる...鯨と感傷
吹憐
クリップボードにコピーしました
ご意見・ご感想
かぴばら
使わせてもらいました
こんばんは、かぴばらです!
初めて読んだ時からすごく好きでメロディーもすぐに沸いていたんですが、今日漸く曲として形にできたのでご報告に参りました~。
http://piapro.jp/t/ANxw
お暇な時に一度聴いて頂き、歌詞の間違い等無いか確認と、
あと各サビの直前部分の歌詞を繰り返してしまっているのですが、
このままで良いかの判断も宜しくお願いします。
毎度になりますが、イメージと違う場合は幾らでも作り直します~。
また、曲募集継続して頂いて構いませんので(一人で幾つもお借りしてしまい申し訳ないです;)
2011/08/27 23:30:47