見つからない記憶の音を頼りに
無くなった心のままで歌を灯す
「それは星になった」って君が笑った
どこかで王子様の涙を拭って
信じられない夢の世界物語はいつも
千切られたページで終わりを告げられる
知らない国の言葉で慰められても
僕には地図の見方も知らないのに
ある日希望が訪れて全てを壊しても
傘を差してくれる人が増えるわけじゃない
足跡を消し去った洪水に飲まれて
運ばれていく先がお月様の船着き場
意味の無い言葉を交わしたかったのに
どこかで正解を見つけてしまうのは
やっぱり誰かに認めてほしいから?
俯いても悔やんでも君は笑う
助からない確かな嘘を頼りに
焦げ付いた心のままで歌を逃がす
「そこは海になった」って君が触った
いつかのお姫さまの指輪を伝って
感じられない過去の破壊汗まみれでいつも
縫い付けた笑顔は怖いと避けられる
行けない国の秤で励まされても
僕には文字の見方も知らないのに
ある日勇気が湧き出でて全てを助けても
罪赦してくれる人が増えるわけじゃない
国長が掻き消した光景に紛れて
流されていく先がお星さまのバス乗り場
欲の無い明日を溶かしたかったのに
どこでも本当を見つけてしまうのは
やっぱり誰かと話してみたいから?
泣き声でもしゃがんでも君と笑う
「名前を付けないで」と呟いた君の
星空の海は二度と孵らないけど
ここから見えた日々の隙間から
聞こえてくる微かな匂い辿る
誰もが誰もが教えてくれるのは
いつもねいつもね間違えないだけの
毎日毎日定規で引かれてく
死なずに生きずに息をするトリセツ
感情も欲望も無くした方が楽だし
心もパターン化対応で済むから
音符も休符も言われるままなら
迷うことなく五線譜に逃げ込める
ある日希望が訪れて全てを壊しても
傘を差してくれる人が増えるわけじゃない
足跡を消し去った洪水に飲まれて
運ばれていく先がお月様の船着き場
君の居る世界探したかったのに
どこにも真実を見つけてしまうのは
やっぱり本音を叫んでみたいから?
間違えても丸めても君がそばで
歌を灯す
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