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J. J. ケイル

常に表舞台に立つことを避けた謎めいた人物のJ.J.ケイルは、ヴェルヴェット・アンダーグラウンドのジョン・ケイルとの混同を避けるため、イニシャルをJJとした。オクラホマで生まれタルサで育った彼の独特のギター演奏、ゆったりとしたヴォーカル、シャッフルするリズム、ロック、ジャズ、ブルース、カントリーを融合させた自由な発想は、"タルサ・サウンド "として知られるようになったスタイルを生み出した。内気な性格とスター・システムに対する拒否感から、彼はカルト的な人気を保ち続けたが、同時代のミュージシャンの中での彼の地位は常に高かった。21歳でナッシュヴィルに移り住んだケイルは、グランド・オール・オープリーのツアー・バンドでしばらく活動したが、レオン・ラッセル、デラニー・アンド・ボニー、レザーコーテッド・マインズなどとも活動し、1965年にソロ・キャリアをスタートさせた。1969年にエリック・クラプトンが『After Midnight』のカヴァーをヒットさせると、ケイルの名声は広まり、1971年にソロ・デビュー・アルバム 『Naturally』をリリースその後、アルバム『Really』、『Okie』、『Troubadour』、『Shades 』、『Grasshopper』を発表したが、1980年代の大半はライブ活動やレコーディング・スタジオから姿を消した。1992年にアルバム『Travel Log 』で再登場したケイルは、『 10』(1992年)、『 Closer To You』(1994年)、『Guitar Man』(1996年)、『To Tulsa & Back 』(2004年)で再び影響力のある名声を確立した。2006年にはエリック・クラプトンとアルバム『Road To Escondido 』でコラボレートし、『 Roll On』(2009年)を発表。2013年7月26日、カリフォルニア州サンディエゴにて心臓発作のため74歳で死去。


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