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ポリス

プログレッシブ・ロック・バンド、カーヴド・エアのドラマーだったスチュワート・コープランドと、ロンドンに来たばかりの若いフランス人ギタリスト、ヘンリー・パドヴァーニが出会った結果だった。ベーシストがいなかったが、スチュワート・コープランドは、少し前に彼のバンド、ラスト・イグジットのコンサートで見かけたゴードン・マシュー・サムナー(通称スティング)にすでに目をつけていた。トリオが結成されるとすぐにスタジオに入り、最初の2曲「Fall Out」と 「Nothing Achieving」をレコーディングした。この曲は地元で大ヒットし、ザ・ポリスはアメリカ人シンガー、チェリー・ヴァニラのサポート・アクトとしてツアーに出ることができた。徐々にその名を知られるようになったポリスは、イギリス国内にとどまることを避けるため、新しい土地を征服することをためらわなかった。アンディ・サマーズはバンドの後を追うように到着し、自分の経験をトリオに提供した......バンドがトリオのままであること、ヘンリー・パドヴァーニの代わりを務めることを条件に。コンセンサスは得られたが、それは2回のコンサートの間だけだった。結局、ヘンリー・パドヴァーニは身を引き、アンディ・サマーズはコーラスとフランジャーを多用したギターを後世に残すためにバンドに定着させた。その後、1978年の『Outlandos d'Amour』、1979年の『Reggatta de Blanc』、1980年の『 Zenyattà Mondatta』、1981年の『Ghost in the Machine』、1983年の『Synchronicity』と5枚のアルバムがリリースされた。彼らが長年かけて生み出したヒット曲は、「Every Little Thing She Does is Magic」「Roxanne」から「Every Breath You Take」、「 So Lonely」「Walking on the Moon」まで、時代を超えたポップ・ロックの定番として残っている。しかし、バンドは短いキャリアの中で、ニュー・ウェーブ、ポスト・パンク、レゲエなど、他の多くの音楽スタイルも探求してきた。長年に渡ってポリスのディスコグラフィーを彩ってきた数多くのコンピレーションに加え、トリオは1986年に短期間再結成し、2007年から2008年にかけては大規模なワールド・ツアーで不朽の名作を讃えた。


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