MSXIOI(超タイニー版)はpico9918
の回路を可能な限り簡素化したうえでMSXカートリッジ化した物体です。
9918なので当然MSX1専用です。当方はカシオPV-7、東芝HX-21で動作を確認しました。
回路図
ビルド済のファームウェア
pico9918-v0.4.3に対するソース差分
ガーバーファイル
RP2040のIOピンをMSXのスロット端子に直結しています。 RP2040に定格を超える電圧が加えられることになるのでRP2040は勿論、MSX本体も壊れてしまう可能性があります。 IOピンに過電流が流れる事はないと思われるので個人的には実質大丈夫ではないかと感じました。 アナログ/デジタル兼用IOピンは電流が流れてしまうのでMSXとの接続には用いていません。
本体側VDPによる垂直帰線割り込み処理と非同期に動作している事が原因です。
ヤマハYIS-503IIで動作しないと思います。他にも色々あるのではないかと思います。
正常動作するMSX1で使用して下さい。
JLCPCB向けに出力しました。
picoボードはaliexpress等で販売されている中国製の30ピン全ピン引出しタイプのものが必要です。
写真をよく見てピン配列を確認して下さい。フラッシュメモリサイズは不問です。
秋月電子でも同様の品が販売されていますがピン配列が異なるので当方の基板では使用出来ません。
何種類かあるようなので当方の基板を使用する場合はサイズをよく確認してください。
MSX1の何れかのスロット(基本・拡張問いません)に挿してVGA(31KHz)モニターを接続するだけす。
基本的に無い筈ですが、特定の機種、環境、シチュエーションにおいて動作中に picoボードがリセットしてしまう事があるかもしれません。 その場合はpicoボードのRUN端子とVIN端子の間に10KΩ程度の抵抗を付けて下さい。