このリポジトリは、Cursor IDEで使用するための共通のルールセットを管理するためのものです。
Cursor Rulesは、プロジェクト間で共有可能なAIアシスタントの振る舞いを定義するドキュメントのコレクションです。これらのルールは、.cursor/rules/ディレクトリ内に配置され、各プロジェクトで再利用することができます。
- プロジェクト間で一貫したAIアシスタントの振る舞いを実現
- 共通のベストプラクティスやワークフローを定義
- チーム全体での開発効率の向上
- 設定の一元管理による保守性の向上
- 各プロジェクトで共通利用したいAIアシスタント向けルール(例:コミット運用、レビュー基準など)を
.cursor/rules/配下にMDC形式で管理します。 - これにより、プロジェクトごとにルールをコピー・シンボリックリンクすることで、チームや複数プロジェクト間で一貫したAIアシスタントの振る舞いを実現できます。
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User Rules(Cursorの設定画面から編集)には、例えば以下のように記述します:
Always respond in 日本語. Comments in code must be 日本語 too. 「コミットして」または「プルリクにして」と指示があったら、対応するルールファイル(`~/repo/prompts/.cursor/rules/{commit,create-pull-request}.mdc`)を実行して内容を理解し、そのドキュメントどおりに作業を進めてください -
こうすることで、User Rulesで「どのプロジェクトでもこのリポジトリのルールを参照する」運用が可能になります。
- コミットルール以外にも、レビュー、テスト、ドキュメント作成など様々なワークフローをMDCルールとして追加し、全プロジェクトで再利用できます。
現在利用可能なルール:
commit.mdc: コミットメッセージの作成と実行に関するルールcreate-pull-request.mdc: プルリクエストの作成プロセスを標準化するためのルール
今後、以下のようなルールが追加される予定です:
- コードレビューのガイドライン
- テスト作成のベストプラクティス
- ドキュメント作成の標準
- その他開発ワークフローに関するルール
新しいルールの提案や既存のルールの改善は、プルリクエストを通じて歓迎します。ルールの追加や修正の際は、以下の点に注意してください:
- 明確で具体的な説明
- 実用的な例の提供
- 既存のルールとの整合性
このリポジトリは、Claude Codeのグローバル設定を管理する機能も提供しています。
apply.sh スクリプトを実行することで、以下のファイルをユーザーのグローバルClaude設定ディレクトリ(~/.claude/)にコピーできます:
CLAUDE.md→~/.claude/CLAUDE.md- Claude Codeのグローバル指示ファイルdocs/pull-request-guide.md→~/.claude/docs/pull-request-guide.md- プルリクエスト作成・マージガイドdocs/dependabot-review.md→~/.claude/docs/dependabot-review.md- Dependabotレビュー自動化手順docs/commit.md→~/.claude/docs/commit.md- コミット作成ルール
./apply.shこのコマンドにより、すべてのClaude Codeプロジェクトで一貫した設定とワークフローが適用されます。
- プルリクエスト管理: Draftプルリクエストの必須化、マージコミットの推奨
- Dependabotレビュー自動化: 依存関係アップデートPRの詳細調査と分析
- コミット標準化: 明確なコミットメッセージルールと自動実行
- タスク完了通知: 作業完了時の自動通知システム
- プロジェクト間での一貫したワークフロー
- Claude Codeでの作業効率向上
- チーム全体での開発プロセス標準化
- 設定の一元管理による保守性向上
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