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遠い昔の思い出が消えていった寂しさに

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クラスメイトさんから投稿頂いた「遠い昔の思い出が消えていった寂しさに」。

中2の時、同じクラスになった女の子と、隣の席になって会話が弾むようになったら、途中まで帰宅経路が一緒だったから、自然と一緒に帰るようになった。


俺は自転車通だったから自転車引いて、彼女のカバンを自転車に乗っけて並んでい着て帰るようになった。
好きとかそういうのとは違ってて、何となく気が合ってそうなった。
一度だけ、彼女の家に行ったことがあった。


帰る途中で突然の雷、ヤバいから家に行こうと言われ、彼女の家のカーポートで雨宿り、家に上がったわけじゃなかった。
中学卒業するまでそれは続いて、高校は別々だったから、そのまま疎遠になった。

大学4年の夏休みに、就活で帰省中に再会した。
場所は市役所、就活で使う住民票を取りに行ってた。
その夜、大人になった二人は食事しに行って、少しお酒も入って、好きだった気持ちが蘇り、ホテルに行った。
中学時代はキスまでしかできなかった二人が、お互いセックスを経験して再会、キスも舌を絡めた濃厚なものになってた。


初めての彼女をクンニ、なんだか使われ感があるオマンコで、中学時代の俺が悔しがってた。
彼女もフェラしてくれたけど、カリをなぞるような舌使いが、その経験を物語った。

コンドームをして挿入、彼女、俺にしがみついて、大好きだよ、大好きだよって言いながら、涙流してた。
俺も、思いを遂げた感激に酔い痴れた。
正常位から騎乗位、後背位で彼女のヒクつくアナル見て、ここはまだ処女かななんて、良からぬことを考えてた。


コンドームは2個消費した二回戦、汗だくになりながらお互いの身体を貪った。
心と身体が両方気持ちいい、最高のセックスだった。
本当は生で入れたかったけど、お互い恋人もいるし、元恋人だけど浮気セックスだった。

俺も彼女も大学に恋人がいる者同士だったので、連絡先を交換する事なく、
「元気でな」
と別れた。
あのときのセックスの感激は、多分、一生忘れないと思う。


翌年帰郷して就職、彼女、どうしたかなと思いつつ、会いに行くことはなかった。
そして、妻と巡り合い、穏やかな恋愛をして、結婚した。

妻は、本当に目立たない人で、会社があるビルの違うフロアにいて、よくエレベーターで一緒になってたらしいんだけど、記憶になかった。
ある日、東京出張の新幹線、指定席が俺が窓側で、座ってると一つ開けて通路側に妻が座り、
「エレベーターで良くお会いしますよね。」
と言われたけど、え?だったが、
「ああ、そういえば…」
とごまかしたのには理由があって、どこかで見たような記憶だけがあって、それがエレベーターだったかの記憶まではなかったのと、あれ、この人可愛くないか?と気づいたから。

妻は地味で目立たないだけで、可愛らしかった。
連絡先を交換して、東京の夜を一緒に過ごした。
帰りは別々だったが、戻ってからエレベーターで会うたび挨拶して、食事しに行って、そしてホテルで初めての夜…


妻の22歳の処女膜を破った。
生まれて初めての処女に、感激も一入だった。
二人は愛を育み、結婚した。
妻の職場では、あのめだたない地味女の結婚に驚愕する男たち、そして、なんであの娘が私より先にと悔しがられた。

今年で、妻と結婚して20年になった。
相変わらず地味な妻だが、相変わらず可愛い。
子供たちも手がかからなくなり、夫婦の時間も楽しめてる。


先日、所用であの彼女の実家のそばに行った。
雨宿りした懐かしいカーポートを眺め、嫁いでここにはいないだろうけど、彼女、元気かなと思った。
そして、ふと、表札が彼女の名字じゃなくなっていることに気付いた。
「彼女たち一家、もう、ここにはいないのか…」
遠い昔の思い出が、一つ、消えていった…

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