◎WBCスーパーフェザー級タイトルマッチ
(2008年3月15日、米ネバダ州ラスベガス)
○挑戦者マニー・パッキャオ(フィリピン)
判定(2―1)
×王者ファン・マヌエル・マルケス(メキシコ)
<戦評>4年前の試合で引き分けた両者。WBCスーパーフェザー級のベルトを懸けて、またしても序盤から激しく打ち合う。初めに主導権を握ったのはマルケス。左ストレートをパッキャオの顔面に打ち込み、足元をぐらつかせた。しかし、3回、左ボディーブローを狙ったマルケスの体が開いた瞬間、パッキャオがインサイドからえぐるような左ストレートでダウンを奪い、逆転する。それでも、マルケスは辛抱強くチャンスを窺い、中盤、得意のボディーショットをパッキャオのレバー(肝臓)に打ち込む。苦悶の表情を浮かべるパッキャオだが、起死回生の左ストレートをお返しとばかりにマルケスの顔面に直撃させた。これには、さすがのマルケスも利かされてしまい、ガードを固めるしかなくなる。その後、両者は決め手を欠き、第1戦同様、決着は判定にもつれ込んだ。その結果、2―1でパッキャオの手が上がった。フライ級、スーパーバンタム級に続いて3階級目のタイトルを手にしたパッキャオ。マルケスとは1勝1分けで、第3戦目がうわさされた。
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