特集 マニー・パッキャオ 激闘の軌跡

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番狂わせパッキャオ判定負け

 ◎WBOウエルター級タイトル戦
2012年6月9日(日本時間10日)開催
米ネバダ州ラスベガス

○挑戦者ティモシー・ブラッドリー【米国、29勝(12KO)1無効試合】
          判定(2ー1)
×王者マニー・パッキャオ【フィリピン、54勝(38KO)4敗2分】

<戦評>サウスポーの王者パッキャオがワンツー、ノーモーションの左ストレートを繰り出し、序盤、挑戦者のボディー、顔面をとらえる。オーソドックス(右構え)のブラッドリーは鋭い反応で右ストレート、左フックのカウンターで迎え撃ち、決定的なダメージを許さない。よく伸びる左ジャブは、スピードも切れもある。
 4回以降、ブラッドリーがスタミナ切れに陥り、5、6回とふらつく場面も見られた。しかし、7回から盛り返し、パッキャオのパンチを空転させる。カウンターのみならずボディー攻撃にも冴えを見せたブラッドリーは、パッキャオとの打ち合いにも逃げなかった。微妙なラウンドが続き勝敗は判定に委ねられる。
 一者が115ー113でパッキャオ、二者が同スコアでブラッドリーを支持。ブラッドリーが2ー1の判定勝利で番狂わせを起こし、パッキャオの覇道に終止符を打った。パッキャオは2005年3月以来の敗北で、連勝は15でストップ。しかし、微妙な判定だけに、第2戦の可能性を残している。

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