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洞察☆中国
今年の中国の春節(旧正月)は2月15~23日の9連休だった。中国政府が公開した統計によると、2月2日~3月13日の40日間の「春運」(帰省や旅行に伴う特別輸送態勢期間)の移動人口は94.1億人。昨年より4.3%の増加で、史上最高を更新した。
1月上旬、あるアプリが中国で爆発的な人気を博し、中国版AppStoreの有料アプリランキングで1位となった。その名は「死了么」(日本語訳:死んだ?)という安否確認のアプリである。
最近、筆者は仕事で中国へ行く機会が増えている。中国は不動産バブルの崩壊や米中貿易戦争の影響で、経済不況が続いている。経済全体の先行きが不透明なため、人々は財布のひもを固くし、節約志向が高まっている。「消費降級」(消費のグレードダウン)や「平替」(安価で代用できる商品やサービス)という言葉が流行するほど、社会現象となっ…
中国では2025年、「低能量老鼠人的一天(中国語:低エネルギーネズミ人間の一日)」というシリーズの短編動画がSNSで大人気となった。多くの若者が自らを「低エネルギーネズミ人間だ」と自己診断するようになっている。
10月1日は、中国の建国記念日に当たる「国慶節」である。例年同様に前後の土日を振替出勤日とし、大型連休となる。今年は「中秋節」(10月6日、旧暦の8月15日)も重なり、例年より長い8連休となった。政府の交通部門の発表では、連休中の全国の人員移動量は累計延べ24.3億人に達し、同時期の最高記録を更新した。1日の平均は延…
9月上旬、中国の実業家で、1600万人ものフォロワーを持つインフルエンサーの男性羅氏は、大手飲食店チェーン「西貝(シーベイ)」の店舗で食事の後、SNSに「ほとんどが調理済みの食品を直前に温めたもので、それでいて値段が高過ぎる。本当に気持ち悪い」と投稿し、「国は飲食店に対して事前に作り置きの料理の使用について、明記する…
中間層世帯の定義は国や地域によって異なるが、収入、資産、教育水準など複数の指標が含まれる。中国の中央銀行など金融機関による大まかな基準では、一般的には世帯の年間収入50万元(1000万円)以上、金融資産150万元(約3000万円)以上となっている。
先月、筆者は北京と上海に出張で行った際に、公私ともに外食することが多かった。北京ダックや羊肉のしゃぶしゃぶ、地方の名物料理などを堪能できた。いずれも中心街にある人気レストランであるが、金曜日や休日など、普通なら混雑しているはずの夕食の時間帯にもかかわらず、ほとんどの店はお客が少なく、ガラガラの状態であった。コロナ禍前…
6月7~8日の2日間(一部地域では9日までの3日間)、中国の大学統一入学試験、通称「高考(ガオカオ)」が行われた。今年の受験生の数は1335万人で、昨年より約7万人が減少したが、史上2番目の規模である。
4月15日、中国最大のソーシャルメディア「微博(ウェイボー)」主催の「2025微博文化交流ナイト」が横浜市の横浜BUNTAIで行われた。同イベントでは、文化、教育、観光、メディア分野で日本と中国の交流に貢献した人、団体、機構などを表彰した。中国市場に向けた積極的な情報発信や訪日観光客の促進に貢献したことが評価され、青…
最近、中国では「消費降級」(消費のグレードダウン)という言葉が流行し、社会現象となっている。その背景には不動産不況をはじめ、経済全体の先行きが不透明な状況が続いていることにある。政府が直近発表した若年層の失業率は16.9%で、2カ月連続で上昇した。そして、「就職難」は若者にとどまらず、中年層にも波及している。業務不振…
今年に入り、中国の新興企業DeepSeekが発表した高性能人工知能(AI)モデルは、世界を震撼(しんかん)させた。突然現れたDeepSeekは、米国などの同類のAIと比べると、はるかに低コストで高性能なAIが実現できたと大きく注目された。無論、中国側にとっては大快挙であり、国中で歓喜の声が上がった。
1月29日は、今年の春節(農歴の旧正月)の元日だ。中国では、春節の前後40日間は「春運」(春節の特別輸送体制期間)と呼ばれている。春運期間中の帰省ラッシュは「民族大移動」と呼ばれ、風物詩になっている。多くの農村からの出稼ぎ労働者たちが故郷へ帰省し、家族とのだんらんを楽しみにしている。中国正式の発表では、1月14日から…
中国の都市部ではペットの数が急増している。先日、香港メディア「鳳凰網」が「中国ペットの数が中国の人間の4歳以下の乳幼児数を上回る」「1億世帯がペットを贅沢(ぜいたく)に飼う時代に突入」との見出しで中国の現在のペット事情を報じた。それによると、中国の犬や猫のペットの数は、2023年に1億2000万匹を超え、ペットを飼う…
10月24日、スイスで43歳の中国人女性の沙白(ネット名)さんが安楽死した。
中国は今年に入ってから、「青年養老院」というキーワードがトレンドとなり、注目を集めている。「若者の介護施設?」と思われてしまうが、老人ホームではなくて、若者が集まり、共同生活する施設をいうのだ。
ゴールデンウイークの間に、東京・渋谷の映画館「イメージフォーラム」で上映されていた、中国人監督の王兵(ワン・ビン)の新作ドキュメンタリー「青春」を観(み)に行った。王兵監督は、中国の歴史に残る闇の部分や個人個人にとって人生の一大転機となる出来事などをデジタルカメラ1台で記録することで知られている。上映時間7~9時間に…
最近、あるネットユーザーの女性Aさんは、自身が300万元(約6000万円)の貯金を達成したため、仕事を引退して、利息で生活している様子の動画をSNSに投稿した。動画の題名は「定年後の生活」という。この話題が各SNSのプラットフォームで大きな反響を呼び、ネットユーザーの間で激論を巻き起こした。
3月15日は「世界消費者権利デー」。この日は、CCTV(中国中央テレビ)の特別番組、通称「3.15晩会」の放送日でもある。番組は1991年から始まり、消費者の権利を侵害する「問題企業」に潜入調査し、「裏」を暴露する長寿番組である。これまで国民の日常生活と密着するさまざまな問題を取り上げてきており、視聴率が高い。今年も…
2月9日から始まった中国の春節(旧正月)が10日間の大型連休を経て終了した。今年の春節は、コロナ禍後初めての本格的な春節であるため、中国政府は春節の前後も含めた40日間で、帰省や旅行などで延べ90億人が移動すると予測していた。
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