2022年1月20日(木)、MarkeZineは調査プロジェクト「MarkeZine RESEARCH」の一環として、調査資料『マーケティング最新動向調査 2022』を発刊しました。
全4章構成で1・2章ではマーケティング業界および主要プラットフォーマーの1年の動向を俯瞰し、客観的に解説しています。3・4章ではMarkeZine読者を中心とした1,000名以上のビジネスパーソンに対して実施したアンケート調査をもとに、この1年で注力した施策や広告予算の変化、ビジネス課題などをまとめました。
今回は特に、withコロナ時代におけるマーケティング施策の変化や、ソーシャルメディア活用などに着目し調査しています。
また、本調査プロジェクトの過去3年分のデータを活かし、マーケティング・販促予算の変化をまとめました。コロナ感染拡大前後の予算変動から、注力分野が明らかになります。
さらに「売上に対するコロナ禍の影響度別」を新たにクロス集計の項目として取り入れました。「プラス影響」の企業が特に注力した施策や、影響度を問わず投資された施策が見えてきます。
SNSプラットフォームごとの企業の活用状況をレーダーチャート分析、実態を明らかにしていきます。また、「売上規模別」、「ビジネス形態別(BtoC/BtoB)」のSNS目的別利用状況から、SNS活用の“定石”と“未開拓の分野”がわかります。
マーケティングの「今」を知り、これからの施策検討に役立つ1冊です。
調査結果例1:コロナ禍で変化する販売チャネル
販売チャネル別の売上について、「増えた」という回答が最も多かったのは「自社EC サイト」で19.4%。一方、「減った」という回答が最も多かったのは「直接営業」であり、34.9%と突出しています。
調査結果例2:ソーシャルメディアを活用したマーケティング施策・予算の変化
ソーシャルメディアにおけるマーケティング施策やツール活用の予算の変化について、「増えた」という回答が最も多かったのは「SNS のアカウント開設・運用」の28.0%で、「インフィード広告(タイムラインに表示される広告)」17.3%、「インフルエンサー/アンバサダー/ファンマーケティング」14.1%が続きました。また、前年の調査結果と比較すると「増えた」という回答が全体を通して減少しています。
『マーケティング最新動向調査 2022』
編著:MarkeZine編集部+デジタルインファクト
発売⽇:2022年1⽉20⽇
判型:A4版 カラー/ページ数:220ページ
価格:
・PDFレギュラー版:税込価格99,000円
・書籍版:税込価格99,000円
※「法⼈内共有版」や、調査結果のグラフ画像をまとめた「図表データ」をパッケージにしたセットメニューなどもございます。