マンチェスター・ユナイテッド 栄光の7番

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ワンダーボーイ マイケル・オーウェン

 イングランド代表FWとして活躍。ユナイテッドと同じプレミアリーグのリバプールに1996年~2004年まで所属していた。97―98、98―99シーズンには連続得点王に輝く。レアル・マドリード、ニューカッスルを経て、2009年にユナイテッドに移籍した。

 十代からリバプールで活躍し、ワンダーボーイと呼ばれた。この選手が最も輝いたのは、98年W杯フランス大会アルゼンチン戦だ。センターサークル付近で、背後からのボールを神業のようなトラップで足元に収めると、ドリブルを開始。DFラインを切り裂き、ディエゴ・マラドーナも仰天の独走ゴールを決めたのだ。

 足元の技術に加え、100メートルを10秒8で走る俊足の持ち主だった。02年日韓W杯でも得点を挙げており、イングランド代表に欠かせない存在になりつつあった。しかし、同じポジションのウェイン・ルーニーの台頭や自らのけがもあり、少しずつ表舞台から遠ざかっていく。

 09年にユナイテッドに移籍したときには、全盛期をすぎており、活躍はできなかった。12年5月にはユナイテッドを退団。長い沈黙を経て、同年9月、ストークへ移籍し、華々しくも少し寂しいそのキャリアを終えた。

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