飛行機の搭乗時刻の締め切りに関する運用が9月1日から厳格化される。羽田空港を発着する航空7社は、手荷物の預け入れを受け付ける締め切り時刻を「出発時刻の30分前」に変更すると発表。遅れた場合は「原則として搭乗できない」ルールのため、利用者には一層の注意が求められる。
厳格化は、航空各社でつくる定期航空協会が「定時制の確保」などを目的に導入する。締め切りが守られなかった場合、飛行機の「出発に向けた各種手続きが開始できず、預入手荷物の取り降ろしや重量バランスの再計算などの作業が発生し、当該便や後続便の遅延につながる」ためだ。
これに先立ち、羽田空港を発着するJAL、JTA、ANA、AIRDO、スカイマーク、ソラシドエア、スターフライヤーの7社は8月、手荷物預け入れの締め切り時刻を「出発時刻の30分前」に変更することを発表した。
利用者は、確実に飛行機に搭乗するためには「30分前に着けばギリギリ大丈夫」という従来の意識を改め、「30分前には手続きを終える」行動変容が求められる。