県警の松下和彦本部長(49)が31日、県警本部で着任会見を開き、「豊かな自然と歴史、文化に恵まれたこの滋賀県で勤務できることを大変うれしく思う。県民の安全、安心を確保するため、引き続き全力で取り組んでいく」と抱負を述べた。
松下本部長は、東京都出身。東京大法学部を卒業後、平成12年4月、警察庁に入庁。警察庁長官官房企画官や、刑事指導室長、保安課長などを歴任している。
この日、職員を前に「悪には厳しく、一般の人を助けられるのが警察」と訓示。この訓示を踏まえ、会見では「特殊犯罪を始めとするトクリュウ(匿名・流動型犯罪グループ)を厳しく取り締まる」と力を込めた。
重要なのは、県警の有する力を最大限に発揮することだと強調し、手法として「効果的に人員を配分、投入していく」とした。
好きな言葉は「無知の知」で、趣味は、40歳を過ぎてから始めた登山。
滋賀での勤務は初めてだが、比叡山(大津市)に登ったことがあるという。「(県警本部の)本部長室から見える琵琶湖、山々の景色に感動した。自然に触れる機会を持ちたいし、歴史、文化も感じてみたい」と笑顔をみせた。