1月の全日本実業団対抗駅伝でGMOインターネットグループの初優勝に貢献し、今季から視覚障害クラスでパラ競技にも挑戦する嶋津雄大(26)が8日、東京都内で取材に応じ、「(2028年)ロサンゼルス・パラリンピックでの金メダルを目指したい」と抱負を語った。
視野が狭く、暗所で見えにくくなる「網膜色素変性症」を抱える。1月に国内のクラス分けで「T13」に分類され、今月、日本パラ陸上競技連盟の強化指定選手に入った。五輪のマラソン代表入りを目指しながら、パラは5000メートルでの出場を狙う。自己記録はこのクラスの世界記録を45秒以上、上回っている。
入社して3年余、視野の下部と両端の欠損が急速に進行し日常生活にも支障が出始めており、「焦燥感はある」というが、「僕にできることが一つでもある限りは走り続ける。全力で臨む」と力強かった。